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2024/07/23
    • D.F.Service 大阪店

【PANEL WINDOW】ビンテージの窓枠で看板製作

こんにちは。DULTON大阪店です。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

今回は、海外の飲食店をイメージした看板を作りました。
普通の木を使用するのではなく、ビンテージのPANEL WINDOWを。
またデザインにもこだわり、商品にも実際使用されているイラストをアレンジ。
英語を訳すと、くすっと笑ってしまう、そんな遊び心あるアイテムに仕上がっております。

ぜひ最後までご覧ください。

【Custom item】

今回カスタムするアイテムはこちら。

実際は窓枠としての用途ですが、敢えて違う用途で使うことも
DIYの楽しみのひとつ。

デザインは商品のキッチンクロスのロゴとしても使用されているので
一度は見たことがあるお客様も多いのではないでしょうか。

では作成工程をご紹介します。

【Protective paint】

まずは、木材の表面を紙やすりで研磨します。
元々淵などに入っていたロゴなども全て無くしました。

次に、看板ということで屋外での使用も想定した上で、
木材の劣化を防ぐため木材保護塗料を塗ります。

今回は木目を生かし、元々の色味も残したい為、
水性の半透明色を使用しております。

【Paint】

木材保護塗料を二度塗りした後、ベースの色を塗っていきます。
デザインのオレンジが深めの色味の為、オレンジ色の塗料の他に
チョコレート色・赤も混ぜて色を作りました。

塗料に白みが強かったため、より原色に近いものをさらに追加しました。

また、オレンジの補色のネイビーを少し足すことでくすみをより出すこともできます。

ベースも二度塗りし、しっかり乾ききった後トレーシングをしていきます。

【Tracing&Paint】

カラーごとの重ね塗りが必要なため、
2回に分けてトレーシングし、仕上げていきます。

文字の大きさによって筆を変えたり、マスキングテープで
枠取りながら丁寧にペインティングしてください。

塗料が残っていれば重ねて修正も可能なので、
混ぜて作った塗料などは廃棄せずに最後まで残しておくと安心です。

【Complete】

看板にはさまざまな種類がありますが、中でもペンキを使用した看板は、
道具を揃えれば自分達でも作ることができます。
手描きの手法もプリントや印刷にはない味が、より雰囲気を作り上げてくれるので
こだわりの詰まったオリジナルのアイテムに。

あえて時間と手間をかける。そんな楽しむ余裕を持つこともDIYの魅力ですね。

次回の投稿もお楽しみに!

    • 大阪店

 

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