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2024/05/21
    • D.F.Service 武蔵村山店

【REPAINT POT】植物の休憩場所

こんにちは!武蔵村山店です。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

5月になり温かくなってきました。
温かくなると、ついつい今年も買ってしまいたくなる植物。
今回は新しく仲間入りした植物をより際立てるポットカバーを作製していきます。
使っていくのは、亜鉛メッキでできたゴミ箱。その上から塗装をしていきます。

日本ではあまり親しみはありませんが、アメリカには古くなったものを塗り替える【repaint】の文化があります。お部屋の内装も日本のような壁紙ではなく、塗装が主なため8~10年おきで塗り替えすることでインテリアを楽しんでいます。
今回はそんなアメリカのノリを少し借りて、塗装でアレンジしていきます。
是非、最後まで見ていただいてアイデアの参考にしていただければと思います。

zinc trash can

今回土台として使用していくのは、こちらの【zinc trash can】亜鉛メッキでできたヴィンテージのゴミ箱。
そのままでも雰囲気のあるこのゴミ箱は、1960年代にオランダで各家庭に配布されたものです。

フタにはオランダの地名が記載されており、武蔵村山店には、
オーファーアイセル州の「ズウォレ」、ユトレヒト州の「ルーネン」。
ブラバント州の「アイントホーフェン」のものがございます。
今回はその中で「ルーネン」のものを使用していきます。

Paint

さっそく塗装をしていきます。
全体をツヤの少ないイエローに染めていきます。
亜鉛メッキは一般的には塗装することはありませんので、塗料を選ばなくてはいけません。

今回はエキポシ樹脂塗料を使用します。
塗料が付着しやすいようプライマーを塗り、その後塗装していきます。
ヨレができないよう数回に分けて重ね塗りします。
下の部分は3cmほどブラックで塗装していきます。

Mark

次に、ポットに取り付けるプレートを作製します。

ダルトンの人気商品でもあるエンボスプレート。
オリジナルのテキストをエンボス加工で浮き上がらせて作る、サインプレートを
目印として取り付けていきます。
四つ角に穴をあけてポットの側面にボルトで固定します。
ボルトが目立たないよう、プレートと同じ色のグリーンに塗装して取り付けます。

Aging

塗装した色を馴染ませるために、サビ塗装を行っていきます。
サビ塗装用の塗料を使い、カンの淵や持ち手などの部分を塗装していきます。
赤茶とこげ茶の色を使用しグラデーションを作ります。 
また塗装は筆などではなく、スポンジを使用することで粗さが生まれリアルなサビに近づけます。

Complete

いかがでしたでしょうか。
塗装自体は、誰でも手のつけやすいDIYです。
長年使い続けてきて飽きたなと思ったら、塗り替えのチャンスかもしれません。
ぜひ皆さんもアメリカノリを借りて、チャレンジして見て下さい!

最後までご覧いただきありがとうございました。
次回のブログもお楽しみに。
    • 武蔵村山店

 

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