2024/04/23
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- ZAPADY-DOO 代官山店
【AGING】経年変化を愉しむ
店舗でお客様によく言われることがある。
「新しいものもいいけど、使用感のある方がいい」
もちろん、新品の傷一つない綺麗なものを希望される方もいるが、商品によっては上記のお客様もそう少なくない。
「モノ」に傷や錆、汚れ、劣化などは付き物である。
例えば、レザーは使い込むほどに艶やシワ感、色褪せなどが出る。
これらをよく「味」として捉えられることが多いが、経年変化していくことで
自分にしか出せないある種の独自性を持ったデザインとしてを愉しむことが出来る。
ダルトンのアイテムもまた然り。
長くお使いいただくことで、傷やくすみが独自の風合いを醸し出し、経年変化を「愉しむ」ことが出来る。
それが創業当時からダルトンが大切にしている「モノを愉しむ」ことにも繋がるのではないか、と考えている。
今回はスチールやガルバナイズドなど金属の「エイジング(経年変化)」について紹介しようと思う。
「新しいものもいいけど、使用感のある方がいい」
もちろん、新品の傷一つない綺麗なものを希望される方もいるが、商品によっては上記のお客様もそう少なくない。
「モノ」に傷や錆、汚れ、劣化などは付き物である。
例えば、レザーは使い込むほどに艶やシワ感、色褪せなどが出る。
これらをよく「味」として捉えられることが多いが、経年変化していくことで
自分にしか出せないある種の独自性を持ったデザインとしてを愉しむことが出来る。
ダルトンのアイテムもまた然り。
長くお使いいただくことで、傷やくすみが独自の風合いを醸し出し、経年変化を「愉しむ」ことが出来る。
それが創業当時からダルトンが大切にしている「モノを愉しむ」ことにも繋がるのではないか、と考えている。
今回はスチールやガルバナイズドなど金属の「エイジング(経年変化)」について紹介しようと思う。
愛でる赤錆
スチールの錆は、スチールに含まれている鉄や水、空気などに触れることで酸化し発生。
一般的には錆=悪いものとされているが、それも味として捉えると見方が変わってくる。
人によっては「エイジング加工」でわざと錆のような加工をすることもあるが、加工では育てる楽しみが無くなってしまう。
折角この素材を選んだのなら、変化していく経過も愉しんでいきたい。
クリップアッシュトレイもまた、愛煙家にここまで育てられた。
スチールの艶っぽいクリーンな印象と打って変わって、赤錆や塗装剥がれが程良いユーズド感を演出してくれる。
一般的には錆=悪いものとされているが、それも味として捉えると見方が変わってくる。
人によっては「エイジング加工」でわざと錆のような加工をすることもあるが、加工では育てる楽しみが無くなってしまう。
折角この素材を選んだのなら、変化していく経過も愉しんでいきたい。
クリップアッシュトレイもまた、愛煙家にここまで育てられた。
スチールの艶っぽいクリーンな印象と打って変わって、赤錆や塗装剥がれが程良いユーズド感を演出してくれる。
安心感から生まれる愛着
皆様もご存じ、ステンレスは一般的な金属に比べ、錆びにくい合金として有名。
ダルトンでもよく取り扱いのあるマテリアルだ。
もう10年近く使用しているダストビン、スタイリッシュさを残しながらも少し角が取れてきた。
使い込んでいくとステンレス特有の清潔感を損なう…かと思いきや、クールな印象はそのまま。
傷や凹みは思い出として刻みながら、日々の生活に寄り添ってくれる安心感。
それはずっと使える頼れる素材だからこそ。
傷付いたって凹んだって、それが私だけの「モノ」になってくる。
ダルトンでもよく取り扱いのあるマテリアルだ。
もう10年近く使用しているダストビン、スタイリッシュさを残しながらも少し角が取れてきた。
使い込んでいくとステンレス特有の清潔感を損なう…かと思いきや、クールな印象はそのまま。
傷や凹みは思い出として刻みながら、日々の生活に寄り添ってくれる安心感。
それはずっと使える頼れる素材だからこそ。
傷付いたって凹んだって、それが私だけの「モノ」になってくる。
無機質な温かさ
ガルバナイズドは鉄鋼に亜鉛メッキ加工をすることにより耐腐食性が高まる。
屋外や車の部品などに使用される程のタフな素材として知られている。
ただ、ガルバナイズドも金属。
正直に言うと、錆とは無縁、とは完全に言い切れない。
とあるカフェで使用しているガベージカン、長年テーブルの上で働いている。
白っぽくテクスチャーが変化してきているが、それがまたフォルムやサイズ感と相まって愛着が湧いてくる。
無機質で簡素な印象のガルバナイズドが少しづつ、時間をかけて変化していく。
その変化が生きているような人間味を感じさせてくれる。
だからなのか、どことなく木の温かみとマッチしているように見える。
屋外や車の部品などに使用される程のタフな素材として知られている。
ただ、ガルバナイズドも金属。
正直に言うと、錆とは無縁、とは完全に言い切れない。
とあるカフェで使用しているガベージカン、長年テーブルの上で働いている。
白っぽくテクスチャーが変化してきているが、それがまたフォルムやサイズ感と相まって愛着が湧いてくる。
無機質で簡素な印象のガルバナイズドが少しづつ、時間をかけて変化していく。
その変化が生きているような人間味を感じさせてくれる。
だからなのか、どことなく木の温かみとマッチしているように見える。
時間がもたらす豊かさ
ダルトンの商品は長くご愛用いただけるものばかり。
だからこそ長く使う事で生まれる”変化”を愉しんでほしい。
それは使う人だけにもたらしてくれる豊かさ。
皆様にもその魅力が伝わると幸いです。
次回のブログもお楽しみに。
だからこそ長く使う事で生まれる”変化”を愉しんでほしい。
それは使う人だけにもたらしてくれる豊かさ。
皆様にもその魅力が伝わると幸いです。
次回のブログもお楽しみに。
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