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2023/08/22
    • D.F.Service 大宮店

【BOTANY GARDEN】DIYペイントでガーデンを格上げ

家に庭がある人もない人も、外になんて出られないほど暑い夏の日差しが照りつける毎日。
そんな中、DULTON FACTORY SERVICE OMIYAでは夏の日差しが似合うロックガーデンの作成が進行中。

タフな植物と表情豊かなストーンで作るロックガーデンは、玄関前の少しのスペースや土がないところでも始められるので庭がないご家庭でもオススメ。
今回はヴィンテージのウッドボードに、DULTONのガーデンコンセプトである「BOTANY」を体現する風車のイラストを施してみた。

本当に暑い日々が続いているので、屋外でのガーデン作業は熱中症に注意してしっかり休憩をとりながら作業しよう。
楽しくなって時間を忘れてしまうが、無理をしないようほどほどに。

ロックガーデンができるまで

まずはこのロックガーデンを作成するため、植物の位置を決めて植えていこう。
後で植え直すのは大変なので全体のバランスや今後の植物の成長なども考えて慎重に。

もし今後も植物を移動する場合や、地面に植えることが難しい場合はポットのままでも問題ない。
ポットが見えてしまう場合は周りにストーンを積んでみたり、以前のブログでも何度か紹介しているGALVANIZED TANKに植物を入れるのもいいだろう。

今回植えた植物はユッカ、アガベ、キンシャチと呼ばれるサボテンなど、どれもBOTANYのコンセプトであるタフでDULTONのスタイルに合った植物たちだ。
植物を植えたら周りに大きめのストーンを配置し、あいたスペースには同じ色味の砂利をまいた。

使用したストーン

今回使用したのはDULTONで販売しているTONE STONE SCOTCH。

中に含まれる鉄分が酸化して茶色く錆びた色が出ている御影石で、荒いザラついたイメージのストーン。
TONE STONE SCOTCH ¥400-(tax in)

また同じように錆びた色がマーブル模様に現れている蛍里石というストーンも新たに入荷した。
こちらは御影石よりも粒子のキメが細かく柔らかいのが特徴。
TONE STONE TURKEY ¥600-(tax in)

ペイントの下準備

ロックガーデンの正面に埋め込んで設置されたヴィンテージのウッドボード。
ドイツから届いた重厚感のあるボードにイラストを描くための準備をしていく。

まずは原寸大に印刷された紙を用意して裏面にトレーシングペーパーを貼り、あとはボードに貼りつけてひたすらラインをなぞっていくだけ。
途中と最後にはしっかりラインが写っているか確認するのを忘れずに。

途方もなく地道な作業だが、ここでラインをきれいに引けるかどうかが後の工程に大きく響いてくる。
全て引き終わったら写真では見えないぐらいの薄いラインがしっかりボードに写っているはずだ。

ここが一番楽しいところ

ここからようやく下準備で引いたラインに沿って塗料を塗っていく。
塗れば塗るほど完成に近づいていく楽しい作業だが、基本的には一発勝負で失敗は許されないので慎重に塗っていこう。

塗りつぶすところにはあらかじめ印をつけて、手元にもイラストの見本を用意してこまめに確認しながら塗った方が失敗を防ぐことができる。

今回は水性塗料を使って塗装しており、タレにくく塗りやすいだけでなくイヤな臭いも少ない。
ゴツゴツした面や木に塗装する場合は、毛を使った筆よりもナイロン製の筆を使った方が塗りやすい。
また塗る場所によって適している塗料も違ったり、ツヤの有無なども異なるのでよく調べておこう。

ペイントが完成!

猛暑のなか、ペイントの得意なスタッフが何とか2日間をかけて完成!

カラーはDULTON商品の定番カラーであるアイボリーに色味を調整して塗装した。
販売されているままのカラーでももちろん大丈夫だけど、色味を調整するためのカラーチャートや色の特性、補色、彩度や明度なども調べてみればさらにペイントが楽しくなるはず。

まだまだこれからも作業は続いていくのでDULTON FACTORY SERVICE OMIYAへお越しの際は、店内だけでなくぜひロックガーデンの方もチェックしてほしい。
    • D.F.Service 大宮店

 

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