PICK UP D-PEOPLE #01 | サーフィンとヘアカットの絶妙なバランス
軽部京介さん
HAIR CALIFORNIA / ヘアカッター
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PICK UP D-PEOPLE とは?
「道具を愉しむことで得られる豊かさがある」
DULTONがつくりだすプロダクトとそれらが織りなす空間にはそんな信念が込められています。
「PICK UP D-PEOPLE」は DULTON の信念に共感した人たちを紹介する連載企画です。
さまざまなフィールドで活躍するユニークな方々とのトークをお楽しみください。
Profile
かるべきょうすけ 1981年 3月11日神奈川県平塚市生まれ、鵠沼海岸在住
湘南の藤沢市と平塚市にあるサーファーの為のプライベート・ヘアサロンHAIR CALIFORNIAを主宰
www.haircal.com
日本の美容学校を卒業後、カリフォルニアやハワイなど本場アメリカの技術とビーチカルチャーを学び、外国人によく見るビーチで自然なカットやカラーが得意なヘアカッター。メディアでも活躍中の熱心なサーファーであり、サロンワーク以外ではビーチやフェスなどオープンヘアカットをすべく国内外を飛び回る。国内外のトップサーファーやアーティストからの信頼も厚い。Blue.誌にてサーファーとヘアカットを題材にしたコラムを連載中。
「道具を愉しむことで得られる豊かさがある」
DULTONが作り出すプロダクトとそれらが織りなす空間にはそんな信念が込められています。様々なフィールドで活躍する人々の中からDULTONの信念に共感した人物を紹介する PICK UP D-PEOPLE。
第一回は HAIR CALIFORNIA オーナー/ヘアカッターの軽部京介さんです。
Q1:
様々なフィールドで活躍する軽部さんですが、美容師としてのキャリアスタートはどの様な経緯だったのでしょうか?
A1:
県立の高校を卒業してから音楽、映像関係の仕事に憧れて専門学校に入学しましたが東京まで通いきれず1年で中退してしまいました。その後、フリーターを経て美容師免許を取れる職業訓練校に通い卒業。美容師免許を取得したものの当時からハマっていたサーフィンに夢中になり美容院には就職せずサーフショップに就職しボードの販売やサーフィンのレッスンをしていました。
そんな生活の中でグローバルに人と繋がれる美容師と言う職業にまた興味がでてきて24歳から美容師の見習いとしてキャリアをスタートしました。
Q2:
ご自身のサロンへのこだわりを教えてください。
A2:
プライベートサロンなので、お客様が周りの目が気にならないよう気を使っています、お忍びで通えるサロンを意識しています。また自身もストレス無く施術できる様に作業スペースを十分設けました。アーティストのタイラー・ウォーレンの原画を中心にアートや写真のディスプレイをしているのでアトリエ的なスタジオになっています。
軽部さんの自宅の中にあるカットスタジオ。DULTONのロッカーや時計も空間にうまく溶け込んでいる
Q3:
生活の一部になっているのではないかと思いますが、サーフィンとはどの様に出会ったのでしょうか?
A3:
中学生の時にボディボードを大磯海岸で始めました。
その後美容師学校時代にロングボードに乗りハマり、20年経った今でも夢中になってます。
Q4:
サーフィンとヘアカット
どちらも追求された結果として、サーフィン&ビーチヘアカットと言う面白い活動をされていましたね。
その時のお話を伺ってもよろしいでしょうか?
A4:
2013年に憧れであるカリフォルニアのコーストラインをキャンピングカーで回りました。その時は現地のプロサーファーやローカルサーファーをヘアカットしキャンピングカーで寝泊りしながら様々なブレイクでサーフィンをしました。サーファーにヘアカットを提供する代わりにサーフボードを借りて一緒にサーフセッションすると言うルールを設けた旅でした。
この時に撮影した「カットバック・カリフォルニア 」は日本でサーフィン業界とファッション業界で反響を呼んだ他、ブラジルのサーフフィルムフェスティバルでは受賞しました。
CUTBACK TO CALIFORNIA
https://www.youtube.com/watch?v=ScaAg9_H_NY >
Q5:
その他にも様々な企画を国内外で精力的に行われていますね。
普段とは違う環境で新たなことを切り拓いていくのはやはり非常にウキウキしますか?
A5:
僕の場合サロンワークだけでは髪型や性格も凝り固まってしまいます。そんな中で普段とは違う環境で新たなことを切り拓いて行く事、違う場所でヘアカットする事は刺激的な事ですし、ウキウキします。
Q6:
ご自身の空間を作る際にどのようなポイントにこだわっていますか?
A6:
こだわったところはお客様が来店するスタジオと家族との居住空間の融合です。生活感の無い佇まいで実際の生活が成り立つ工夫をしています。玄関の位置や窓の位置、トイレの位置、駐車場スペース。そして庭の代わりになる屋上を作り家族との時間も充実する様にしました。我ながら仕事も捗っています。
DULTONのイメージはずばりアメリカ感です。デザインによってはヨーロッパテイストなものもありますが、僕はアメリカ的なデザインが好きなのでどの商品を手にとってもカッコいい、可愛いなと思います。町田のお店で流れているBGMがオールディーズなところもツボでその辺りもアメリカの雰囲気を演出しているのだと思います。
爽やかなライトブルーが印象的な自宅もアメリカ感が滲み出る。DULTONの家具が映える空間
Q7:
9月23-26日にDULTON自由が丘店で行われるポップアップヘアサロンへの意気込みを教えてください!
A7:
お手入れがしやすく、街もビーチも楽しめる髪型を提供します。
滅多に入ることのないDULTON自由ヶ丘店の屋上でひとときの楽しみや癒しを感じに来て下さい!
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