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2023/02/27
    • D.F.Service 大宮店

【LADDER OF CHAIN】部屋のアクセントになる吊り下げディスプレイ

壁に引っ掛けて飾りたいもの、見せておきたいものがたくさんある。

お気に入りのフライヤーを飾りたいけど、額縁に入れるのもしっかり感が出過ぎてしまうし、植物も置き場所に困ってきたからぶら下げてみようか。

どうせなら部屋のテイストに合うものを DIY してみたらどうだろう。
今回はチェーンと木の丸棒を使ってディスプレイができるハシゴを作ってみた。

ハシゴ型のディスプレイをぶら下げて

太めのチェーンを垂らせて間に丸棒を引っ掛けるだけの簡単 DIY。
ある程度の重さにも耐えられるように横幅は壁の下地のピッチに合わせている。

一般的な木造住宅であれば柱の間に「間柱」というものが 455mm ごとに入っているので、 チェーンを含めて 450mm 程度になるように丸棒をカットすれば間柱に取り付けができ重さのあるものも安心してかけることができる。

下地があるかどうかは壁をコンコンと叩いてみて音が違うところを探すのが簡単な方法だが、 分からない時や心配な場合は下地チェッカーと呼ばれる工具を使うと確実だ。

使用する材料、工具たち

900mm の木の丸棒を 2 本、樹種がバルサやパインだと柔らかくて強度が無いのでできるだけ硬いものを使った方が安心。
今回は家具のテイストに合わせて木材用の水性ワックスも用意した。

丸棒の両端につけるフックは簡単につけ外しができるように洋灯吊と呼ばれるタイプのものを。
そのままつけるのは難しいのでドリルで下穴を空けておくと簡単につけることができる。

チェーンはインパクト重視で太めのものを使用した。
「FACTORY SERVICE」オリジナルデザインのバケツつきでインテリアとしても。
H20-0171 “SQUARE CHAIN” ¥5,720-(税込)

ワックスでテイストを合わせて

木の丸棒は素地のままで経年変化を楽しむのもいいが、いい感じの色味になるまではかなりの時間がかかるのでワックスで色をつけてみた。

今回はチェーンの素材感に合わせてワックスもあえて色ムラがあるように仕上げたが、しっかり塗りたい人は 2 回に分けて重ねて塗ると効果的。

塗った後にはしっかり乾拭きをして余分なワックスを拭き取らないと、壁や引っ掛けたものに色が移ってしまう。
ここは手を抜かず入念にしておいた方が後悔を防げるはずだ。

地味なこだわりが見栄えを左右する

丸棒の両端には先ほど紹介した洋灯吊と呼ばれるフックを取り付けている。

既製品のフックはギラギラとしたメッキなのでチェーンと合わせるとどうしても浮いてしまう。
もちろん最初からいい感じにヤレ感のあるフックも探せば見つかるかも知れないが、今回は紙ヤスリで フックにキズをつけてみた。

見比べてみれば違いは一目瞭然、ちょっとした違いだが見栄えを大きく左右するのでぜひおすすめしたい。

見せるもの、飾るもの

お気に入りのフライヤーと写真集、それにサボテン。
トゲが鋭い品種でメンテナンスをする時には革手袋も使うので一緒にかけて。

部屋にはお気に入りのヴィンテージやこだわりのソファ、ビールを片手に次は何を作ろうか。

暮らし・仕事・遊び。その全てを自分らしく謳歌する「DOER」のための部屋づくり。
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